新入社員研修で大切にしたい雰囲気づくり

引き締まった雰囲気を作りたいのはこんな時

火薬や大型の裁断機といった危険物の扱いや社内秘の扱い、あるいは社内で扱う顧客情報の処理方法や守秘義務。こういったものは1つ扱いを間違えれば思わぬ事態を招きかねないものです。これらの扱いについて説明する時、どのような態度で説明することがふさわしいと考えるでしょうか。間違ってもコーヒーやたばこ片手に、椅子にもたれて気楽にする話ではないと思われるでしょう。新入社員研修の中で引きしまった雰囲気を作りたいのは、こういった重要事項を伝える時です。上記に挙げた以外にも、自社特有の重要事項はないかリストアップしてみましょう。そして、こういった内容を話す際には「今から命にかかわる話をします」というように、明確に今までとは違う話をするのだと分かるような言葉がけをして、引き締まった雰囲気を作るようにすれば、新入社員自身も今までとは何か違うことを察して、聞く態度を変えやすくなるはずです。

くだけた雰囲気を作りたいのはこんな時

新入社員研修の中にディスカッションの時間を設けているのであれば、それがくだけた雰囲気を作りたい1番の時間といえるでしょう。緊張したまま誰もしゃべらない、では場が全く進みません。引き締まった雰囲気を作る時とは逆に「ここからは自由に発言して、話し合ってもらう時間です」ときっかけになる一言をかけるようにしましょう。体を動かすこともそれまでの空気を変えるには有効な方法の1つです。話し合いやすいように机の並べ方を変えてもらうなどしても良いでしょう。
ディスカッションの時間を設ける予定がなければ、せめて研修の感想や質問事項をまとめてもらってそれを発表してもらう時間を取ってみてはいかがでしょうか。それをただ聞くだけではなく、主催した側がその感想に対する質問をして、答えてもらう時間を作るのです。そうすることで、短い時間ながらも新入社員とコミュニケーションをとることも可能になります。